ついに判明！！

これまで何度かジャガーXE Sの販売台数を推定すべく色々トライをしていたのですが、なかなかモデル別のデータなど公開されているわけもなく、ざっくりフェルミ推定するしかなかったのですが、ついに判明しました！！

きっかけはこの1枚！

全然知らなかったのですが、今年の3月にリコールを出していたんですね。エアバックのところなので、ケアが必要だと思います。私のところには通知が来てなかったですが、別のオーナーさんから教えて頂きました。

ジャガーXE Sは排気量が違う関係で型式が他のXEとは異なります。おまけに輸入期間が2015年7月～2017年9月なので、まさに340馬力のモデルのみが該当するのではないかと思われます。

つまり、この音がなる車は！

日本中に185台！！

ということになると思います。

再度整理をしたいと思いますが、ジャガーXE Sというモデルは2015年に販売開始され、2015年～2017年式は340馬力モデルで販売され、2018年と2019年は380馬力モデルとして販売されました。

40馬力の出力アップをするために、おそらくスーパーチャージャーを強化したように思われます。そのため、スーチャーの音が大きくなってしまってここまできれいな音はなりません。

正直、音が全然違います！！

そして、2020年モデル以降は3リッターモデルは廃止になってしまったために、これ以上販売台数が増えることもありません。

つまり、日本国内において、185台から増えることはないという状況です。

この台数のレア度をもう少し比較していこうと思います。残念ながらモデル別の販売台数は手に入らないのですが、同期間のブランド別の販売台数を日本自動車輸入組合から入手してみました。

2015年7月～2017年9月までの約２年間の間で販売された台数です。フェラーリは1,582台、ベントレーは903台、マクラーレンですら347台です。もちろんメーカー別の販売台数なので、apple to appleの比較ではありませんが、やはり185台という少なさはすごいですね！！

今度はストックベースでの比較ですが、日本全国に乗用車の登録台数は61,803,118台あります。そのうちの185台がという比率は、もう少しわかりやすくすると、日本全国から100万台の車を無作為にとってきたときに３台いるという比率です。

やっぱりかなりのレア度と言えるかもしれません！！

まだ中古車市場には販売されてますので、ぜひぜひ見てみてください。