TOEIC4か月チャレンジ

お久しぶりです!

皆さま、大変ご無沙汰しております。本年最初のブログの更新になってしまいましたw

ブログのトップページにも少し記載をしておりましたが、実はこの4か月間、TOEICにトライをしてました。

事の発端は、上司からの一言「くまジャガ、コロナ次第ではあるものの、来年度のロンドン派遣枠確保したから。苦手な英語をなんとかしておけ!」と言われ、戦々恐々…

とにもかくにも英語が苦手で、入社以来逃げ続けてきたのですが、ついに逃げ切れなくなりました。

というわけで、4か月間TOEICのための勉強をしてみることにしました。まずは結果から!

勉強を開始する前、かつ約10年ぶりに受験した10月31日の試験、12月26日の中間チェックの試験、2月20日の最終試験の結果が…

TOEIC4か月チャレンジ

4か月で、200点アップの850点になりました!!どこかのCMかいって感じですねww

自分としてもとてもビックリしてます。この間、英語ができるようになった気は全くしないので、TOEICは、慣れの要素が多いのではないかと思います。そこで、せっかくなので、Tipsをお伝えしたいと思います!!

 

結局何をすればいいの?

TOEIC対策は、スタサプことスタディサプリをはじめ、色々なアプリ・問題集・単語集がありますが、その中でも個人的なおススメはわずか3つです!!

1.単語

まず最初にやるべきはやはり単語だと思います。こればっかりは逃げることがなかなか難しく、やるしかないかなと思います。色々あるので、何がいいかわかりませんが、TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ をやりました。

TOEIC4か月チャレンジ

これがベストがどうかはわかりませんが、個人の4か月の経験では、確かによく出る単語が入っているように感じました。それと、スタサプアプリの単語も収録されている単語はこれなので、そういう意味でも、ある程度信頼がおける単語なのではないかと思います。

まずはこれの860点くらいの範囲をしっかり覚えることが重要だと思います。個人的には単語を覚えるのがすごく苦手なので、860点の範囲も85%くらいしか覚えられなかったのではないかと思います…

ちなみに、この本は、「abceed」というアプリで、もっと気軽に覚えることができるので、個人的には本よりもこのアプリをおススメします。有料でしたが、十分にその価値はあると思います。

 

2.公式問題集

TOEICの一つのキーポイントは、”慣れ”だと思います。英語力よりもTOEICでは、どのような問題が出るのかに対して、慣れていくことはとても重要だと思います。

その意味で、公式問題集を解き、徹底的に復習するというのは重要だと思います。特にパート2に関しては、似た音が入っている選択肢はほぼ答えにならないとか、真正面から回答しない選択肢が答えになることがよくあるなどのパターンがわかるようになりました。

パート3,4に関しては、オーバーラッピングを徹底的にやりました。よくシャードウィングと言われていますが、私には難しすぎたので、オーバーラッピング(音声に合わせてスクリプトを音読する)をやりました。また、パート6,7に関しては、音読を続けて、とにかく同じ問題を読み続けました。これらの行動がどの程度効果につながったのかわかりませんが、少なくともリスニングの正答率はぐっと上がり、リーディングパートでは、読む速さが上がりました。

 

3.【最重要】戦略

上記1,2は正攻法での点数アップにつながる道ですが、これらにも増してダイレクトに点数につながるのが、戦略です。

まず、英語力が何も上がらなくても点数がぐっと上がった最大のポイントはリスニングのパート3,4の解き方です。

少しでもTOEICをやっている方は、設問の先読みというのを聞いたことがあると思います。個人的には、先読みしてもすぐ忘れるのであまり意味はないのですが、先読みしておくことで、聞き終えた後に、設問を読む速さが上がる気がするので、ご多分に漏れず、私も先読みをしてました。

ただ、3問を解いて、マークして、次の問題を先読みするには、少し速度が足りないという印象を持っている方も多いのではないでしょうか?

私が、最初に出会って最も効率的に点数が上がったコツは、パート3,4は解くときにはマークせずに、えんぴつでちょんと印をつけるだけにして、パート3は、パート4のイントロダクションの時にマークをする。パート4は、全てを解き終えてからマークをするというルールにしました。

これが効果てきめんで、あっという間にパート3,4の正答率が上がりました。

 

加えて、リーディングパートの時間配分です。850点のスコアが取れた時も、結局、10問くらい解き終えていないので、相当時間が足りないです。なので、パート5とパート6はそれぞれ10分など、通過タイムを設定したほうがいいと思います。それでも時間は足らないのですが。

それと、パート7は、設問先読みと問題文を読んでから設問を読むという2つの解き方があると思います。はじめは、問題文を読んでから解くというやり方をやっていましたが、途中から、設問先読みに戦略を変更しました。ここに答えはないと思いますが、自分なりの戦略を持っておくことが大事な気がします。

いずれにしろ、各パートにおいて、それぞれどういう解き方をするのかという戦略を事前に決めておくことが何より大切だと感じました。特に、パート3,4のマークしない解き方はおススメです!!

 

わずか4か月で、英語の実力はそこまで伸びないと思います。もちろん、大したスコアではないのですが、それでも850点をとれた背景を要素分解して考えると、慣れの要素が大きいなという印象があります。

繰り返しになりますが、全然大したスコアではないですし、そして本質的な英語の成長に寄与するものでもないと思いますが、TOEICで苦労している方もいらっしゃると思いますので、少しでも参考になる方がいらっしゃったら、うれしいです。

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