Audi S5

Audi S5 Sportbackの試乗記

第三弾は新型のAudi S5 Sportbackです!次の車探しの一環で試乗をさせて頂いた経験を元にレビューを書いていきます。

【基本性能比較】

基本性能に関しては、車のサイズ感はほぼ同じで、馬力が高いのがジャガーXE S、トルクが高いのがAudiのS5です。ただ、馬力は同じ価格帯の中でもXE Sは突出して高いです。そして、AudiのS5 Sportbackの500N・mも同じ価格帯ではかなり高いほうです。マセラティのギブリやポルシェのマカンGTSなどが同じトルクです。この2台は1,000万以下の価格帯では突出したスペックだと思います。

 Audi S5 SportbackジャガーXE S
全長4,765mm4,680mm
全幅1,845mm1,850mm
全高1,390mm1,415mm
車両重量1,700kg1,730kg
排気量2,994cc2,994cc
エンジン形式V6 ターボチャージャーV6 スーパーチャージャー
出力354馬力(5,400-6,400rpm)380馬力(6,500rpm)
トルク500N・m(1,370-4,500rpm)450N・m(3,500rpm)
ミッション8速AT8速AT
0-100km4.7秒5.0秒
最高速度235km/h250km/h
駆動4WDFR
値段913万~839万~

 

【エクステリア】

試乗当日もS5 Sportbackはなくて、クーペだったので実物の写真がなくて恐縮ですが、Twitterのような写真。前にも少し書きましたが、Cピラーのところが間延びしているように見えるのでどうしても購入は至りませんでした。これはベンツのCLSも同じようなデザインでどうしても好きになれません。

試乗したのはS5 クーペでしたが、こっちはかっこよかったですw 家族の制約がなければ、これは本当に検討する価値があると思います。

Audi S5 Sportbackの試乗記

フロントマスクはSportbackも共通だと思いますが、非常に直線的なデザインで、いかにもAudiだなという感じでしょうか。逆に機械感がすごくて、量産品感が個人的には感じてしまいました。

Audi S5 Sportbackの試乗記

クーペのサイドビューは美しいですね。流線形と直線という相反する概念をうまく表現しているように感じました。

エクステリアカラーはもともと狙っていたナバーラブルーの試乗車でしたが、かなりマットな感じでした。夜見るとカッコいいと思いますが、個人的にはもう少しラメが効いているほうが好きな印象でした。

 

【インテリア】

インテリアに関しては、1,000万円近くする車にしては、少しチープだなと思いました。特に助手席の正面はなぜか全面クーラーの出口になっていて、すごく不思議でした。これだけで正直買う気が失せてしまうかもしれませんw

運転席周りのデザインはかっこよかったです。運転席にナビが出るバーチャルコクピットも、利便性はよくわからなかったですが、かっこいいなとは思いました。

 

【走行性能】

普通に試乗しただけなので、その範疇にはなりますが、加速性能は抜群だなと感じました。少し踏み込んだだけで、席に少し体がおしつけられるくらいのトルク感はありました。特にはじめは助手席に乗っていたこともあって、そう感じたのかもしれません。

運転自体はすごくしやすくて、とても0-100km/hを5秒切るハイパフォーマンスカーに乗っているというよりは、普通の車に乗っているような印象でした。

エンジン音はバフバフ言ってましたが、個人的にはそこまでワクワクしなかったです。Youtubeなどで見ていてもいい音している気はするんですけどね~

Jaguarのほうが踏んだ時にもう少し高回転で走る印象がある気がします。代わりに回転数あげないとトルクが出ないのですが。

 

いずれにしろ、エクステリアが気に入る方は、すごくいい車だと思います!

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