自動ブレーキ搭載車の自動車保険

みなさんこんなことご存知でしたでしょうか。

『2018年1月から自動ブレーキ搭載車の自動車保険料が9%程度引き下げられます。』

個人的には知らなかったです。

さっそく、東京海上に問い合わせ

くまジャガ「2018年1月から自動ブレーキ搭載車の保険料が下がると聞いたのですが」

東京海上「2018年1月以降に販売された保険で適用になります」

くまジャガ「今入っている保険には適用されないんですか?」

東京海上「適用されません」

くまジャガ「じゃ~解約して、新しく入りなおすことは可能ですか?」

東京海上「保険内容を確認したいので証券番号を教えてください。」

(事務やり取り)

東京海上「くまジャガ様の保険の場合、2018年1月●日に解約して、新しい保険に入る形になります」

くまジャガ(出来るなら最初から説明してほしい)

くまジャガ「それでお願いしたいのですが、手続きはどのように進めたらいいですか?」

東京海上「営業の者から別途ご連絡させて頂きます。」

 

なんとも歯切れの悪い対応ですね。最初からしっかり案内をすべきだと思います。こちらから詰めないと回答しない。

おかま掘られたことがあるとこのブログで何度かご紹介をしましたが、その時は相手方の保険会社が東京海上で、こっち側がソニー損保でした。私の事故の場合は100:0で相手に側に過失がある事故だったため、ソニー損保は規定上交渉のテーブルにはつくことができず、事故対応は全てくまジャガが直接東京海上とやり取りをしました。その時すごく感じたことは、保険会社は本当に真摯ではないですね。

こちら側から何か話をしない限りは不利になるようなことは一切言わないですし、しっかりエビデンスを集めてぶつけていかないと、全然動きません。

それでいて、個人的に許せないのは、損保会社の収益の半分を自動車保険が占めているということです。

自動ブレーキ搭載車の自動車保険

(出所:日経新聞2017/1/30の記事)

結局のところ、弱者から金を巻き上げているという構造なのです。

個人的にこれは本当に社会悪だと思います。なので、アイサイトのように自動ブレーキ搭載車に乗られている方は必ず保険会社にしっかり交渉をされたほうがよいと思います。無論、ジャガーもベンツもBMWも。

 

付随する話ですが、交通事故にあわれた方は、このブログの問い合わせフォームから問い合わせてください。もちろん弁護士でもなんでもないので、大した話はできないですが、私の経験くらいならお話できます。

後から知って後悔したことなども結構ありましたし、自分には適用されないけど、こういう風にみんな戦っているのかとわかったこともありますので。

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