ユニバーサルジュネーブ オケアノス

ユニバーサルジュネーブのオーバーホール

メンテナンスに思いを馳せる

先週書いた結婚指輪のクリーニングやその他の指輪のリメイクに引き続き、今回もメンテナンスです。

前回も少し書きましたが、新しいものを買うというのもとても幸せなことですが、個人的には気に入ったものをメンテナンスしながら、長年使っていくというのもいいですよね。

ジャガーXE ローリングショット

個人的には、ジャガーXE Sも、できれば5年と言わず、10年くらいのスパンで乗っていきたいな~と思います。もちろん、かなりハードな車なので、その間故障も発生すると思いますが、まさにメンテナンスしていきながら、共に年を重ねていきたいな~と。

ただ、悩みは、他の車にも乗りたいという思いもかなりあるので、そうすると増車しか選択肢がなく、保管場所含めてのコストの問題に加え、そもそも週末しかなかなか出かけられない中、果たして、2台にしっかり乗っていけるのかな~という悩みもあったりします。

あるべき車の所有の形に関しては今後数年間かけてしっかり考えていきたいですね。それでも、大排気量のNAエンジンが奏でるF1サウンドは一回は無理しても欲しいと常々思います。

もちろん、458やF12は値段的にも買えないですし、何より家族全員が乗れないので、選択肢にはならないと思いますが、なんとかこの音に近づく何かを探し求めたいとは思います。

 

ユニバーサルジュネーブの『オケアノス』

前にも少し書きましたが、ユニバーサルジュネーブというマイナーなメーカーの『オケアノス』という時計のオーバーホールをお願いしました。

ユニバーサルジュネーブのオーバーホール

購入から7年が経過し、ベルトもだいぶ傷んでおり、また外装も通常の使用に伴い浅い傷がついていたので、オーバーホール、外装仕上げ、ベルトの交換を依頼しました。

今回お願いしたお店は、ベルトもオーダーメイドで作ってくれるとのことなので、純正ベルトの雰囲気を残しつつ、少し不満だった部分も解消して頂きました。

それがクロコダイルの竹斑(たけふ)の大きさです。

ユニバーサルジュネーブのオーバーホール

竹斑とは、クロコダイルの長方形の模様の大きさです。カバンなどに使用する場合は、竹斑も大きいとより迫力が出ると思うのですが、時計の細いバンドに、大きい竹斑を用いてしまうと、クロコなのかなんなのかわかりにくく、少し残念だなと思ってました。加えて、純正のベルトは少し固く着け心地も少しなじみが悪かったです。

今回制作して頂いたベルトは、竹斑の大きさがとても時計のベルトにマッチしていると思います。一方で、元々気に入っていた白のステッチなどは忠実に再現して頂きました。革自体はすごくやわらかく、肌の馴染みも良かったです。色味は少し淡くなりましたかね。この色味の変化もこの時計の雰囲気によりマッチしたのではないかと感じています。全体的に大変満足しております。

オーバーホールでも異常は見つからず、時間合わせをしただけですが、大変動きが滑らかになっているように感じました。また、外装仕上げも綺麗にして頂いて、仕上がりに大変満足しております。

ユニバーサルジュネーブのオーバーホール

決して高い時計ではないですが、今回のオーバーホールを通じて、より思い入れが強くなりました。紺のスーツにブラウンのベルト、ブラウンの革靴に、この時計というセットは最高ですね。

今後も気に入って購入した時計に関しては、5年ごとくらいにはオーバーホールをして大切に使っていきたいです。

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