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不動産業界の闇

今日は不動産業界の闇について少しお話をしたいと思います。

少し前にここにも書きましたが、少し前まで住んでいた家の退去時の原状回復でもめております。

不動産業界の闇

まだ紛争中なので、まずは事実だけを記載しようと思います。

貸主は、東急住宅リースです。

住んでいた期間は2年6ヶ月。請求を受けている原状回復費用は、996,633円です。補修が必要な補修工事を担うのは、東急住宅リースが提携している補修工事業者です。

一方で、先日、私が依頼をした敷金診断士が出した査定結果は、141,933円です。 敷金診断士とは、不動産賃貸における敷金・保証金を巡るトラブルの解決を図る専門家 のことです。法務大臣認証ADR(裁判外紛争解決機関)の資格もお持ちの方です。

また、補修が必要とされる箇所に関して、私が2社から見積もりを取りましたが、その金額は、99,000円と125,719円です。

 

以下は、私個人の意見です。

ざっくり100万に対して、15万が原状回復費用として妥当というのが、専門家の意見です。いずれもハウスクリーニング費用10万が含まれていますので、補修工事に当たる部分の負担金額は、90万に対して5万です。

加えて、相見積もりをして出てきた工事金額は、10万と13万です。つまり全額負担でも、その程度のものです。

この金額差、正直まともな企業がやるべきことではないのではないかと思ってしまいます。そんなことを大手グループがしているというこの現実が、不動産業界の闇の深さを感じざるを得ません。

 

最近、損保ジャパンがかなり炎上してますとおり、以前、おかまを掘られた経験を通しても自動車保険にも闇を感じますが、この不動産業界の闇も相当に深い気がします。

こういう既得権益がはびこる業界こそ、優良企業がメスを入れて、業界破壊をすべきではないかと感じてしまいます。

どういう結論に落ち着くのでしょうか。この事案もせっかくなので事の顛末までしっかり書いていこうと思います。

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