ケイマン718

ポルシェ 718ケイマンS試乗記

今日はポルシェさんから、フルラインナップフェアのご案内を頂き、ポルシェの718ケイマンSの試乗をさせて頂きました!

718ケイマンはケイマン(981)の後継で、非常に残念ながら、6気筒のNAから4気筒のターボに変更になった車種です。

まずは簡単に基本性能を比較していきましょう!

【基本性能比較】

ポルシェ 718ケイマンSジャガーXE-S (340馬力モデル)
全長4,385mm4,680mm
全幅1,800mm1,850mm
全高1,295mm1,415mm
車両重量1,460kg1,710kg
排気量2,497cc2,994cc
エンジン形式水平対向4気筒ターボV6 スーパーチャージャー
出力350馬力(6,500rpm)340馬力(6,500rpm)
トルク420N・m
(1,900rpm-4,500rpm)
450N・m(3,500rpm)
ミッション7速AT8速AT
0-100km/h4.2秒
(スポーツクロノ装着)
5.1秒
最高速度285km/h250km/h
駆動MRFR
値段933万~839万~

今日試乗して感じたことは、車幅1,800mmはかなり気楽!東京の片側2車線道路って意味がわからないくらい細くて、だいたいはみ出して走行している車が多いという道もあるのですが、そこでも何の気兼ねなく走っていける安心感がすごかったです!

そして軽さですね。前回試乗したZ4よりもさらに100kg軽いです。ただ、変に軽くて怖いという印象はなく、やはりかなり作りこまれ、熟成しいてる感じがしました。

 

【エクステリア】

エクステリアに関しては、伝統的なポルシェ顔ですね。ライトがLEDになったりと少し進化している感じがしますが、変わらないことがいいことなのだとは思います。

ポルシェ 718ケイマンS試乗記

サイドに関してはこの上なく綺麗な流線形ですね。個人的にこの個体のホイールは好きではないですが、ホイール変えればかなりいい感じだと思います!

ポルシェ 718ケイマンS試乗記

 

【走行フィーリング】

これが今回の試乗の中で最も大切な部分ですが、結論から申し上げると、今まで乗った車の中で一番楽しかったかもしれないです!

今回は、普通の一般道東京の街中ですが、それでもかなり楽しかったです。ちょっと強めに踏めば、4,000回転くらいまでポーンと回転数が上がってきれいに加速していきます。

そして、エンジン音ですが、個人的にはかなり良かったです。もちろんターボっぽい低音の音なのですが、Z4を試乗した時に感じた”THE ターボ”というほどの感じはなく、かなりアドレナリンが出る感じの仕上がりになっています。

加速のフィーリングはXE Sなんかよりもかなりシャープです。これは車重が効いているのだと思いますが、それでもZ4のように軽いものをうりゃ~と力づくで持っていくという感じではなく、かなり自然にシャープに速いという感じでしょうか。

初めてXEを試乗させて頂いた時も、これだ!としっくりくる感じがしたのですが、今回の718ケイマンSもかなりしっくりきましたw

アイドリングからいい音するし、加速音もいいし、バブリングの音もするし、速いし、低速のトルクもあるし、ターボのポルシェもいいのではないかと感じてしまいました。

 

ポルシェ 718ケイマンS試乗記

ちなみに、ケイマンGTS 4.0は、一見さんお断りという感じでは今のところないようなので、PDKが発売された折に、改めて検討してみることにしました。

それにしても、ケイマンのターボ悪くない!!一度、981を横乗りさせて頂いて、NAの音とターボの音と聞き比べる必要があると思いました!

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