伊豆スカイラインで走行したインプレッション記事をTwitterに投稿したところ、Jaguar JapanのオフィシャルTwitterから「いいね!」を頂くことができました!!!
ということもあり、この記事もジャガーXEのオーナーレビューにこのまま掲載することにしました!!
以下、伊豆スカイライン走行レビューです。
ジャガーXEは、200馬力しかないものの、この日ばかりは気持ちよく走るために、最初からダイナミックモードで走行。峠道なので、パドルシフトを使ってほとんどマニュアル操作で走りました。
今回の伊豆スカイラインを走って思ったことは、やはりこの車のレーントレース性能の高さがずば抜けていることです。前方に車がおり、通常のペースで走行している際は、正直ほとんどフットブレーキを使うことなく、エンジンブレーキで少し速度調整をしてあげるだけで、綺麗にコーナリングを曲がっていきます。前の車などがちょっとはみ出して走行をしている中、すぐ後ろを走行しているので当然速度はほぼ同じなのに、スルスルっとコーナーを意のままに走っているときなどは、やっぱこの車すげ~なと素直に感じてしまいました。
これはジャガーがHPなどでも訴求をしている「トルクベクタリング バイブレーキング」というシステムで、内側の前輪と後輪にそれぞれブレーキをかけることで、スポーツカーのような優れた俊敏性を実現する機能が非常に効果的に機能しているのだと思われます。
これは通常の道を試乗してみるだけでは味わえないかもしれないです。でも、このコーナリング性能は本当に最高だと思います。
そして、いざ周りに車もいなくなり、自分のペースで走れるときは、コーナー前で4速か3速にギアを落として、アウトーインーアウトでコーナーを曲がり、立ち上がりにかけて、エンジンを踏み込むと高音のエンジン音とともに一気に加速、4速、5速と最高のタイミングでシフトアップすれば、もう運転の楽しさは極みに達する感じです。
ジャガーXEのレーントレース性能の高さ、こういう車の割にはいいエンジン音が響くチューニング、パドルシフトによるスムーズなシフトチェンジ、3000回転付近の太いトルクなどは、まさにこういう道を楽しく走るのにうってつけの走行性能なんだなとつくづく思いました。
また、後日会社の先輩に伊豆スカイラインで走行した時の話をしたら、あの道を走るには、ジャガーXEとかBMW3シリーズくらいの大きさがちょうどいいよな、もっと大きな車だと逆に運転するの怖いもん。と言われました。
確かにそれはあるかもしれないです。ジャガーXEとXFを比べる時に思うことは、もう一回り大きいXFは優雅さとさらなる流線型のスポーツサルーンの形は綺麗なのですが、小回りが効くという意味では、XEの方が上かもしれないです。